テレビ山梨番組審議会だより

第513回 番組審議会議事要録

開催日時
2022年4月15日(金) 午後3時
開催場所
山梨県立やまなし地域づくり交流センター 大会議室
委員の出席

委員の総数 8名
出席委員数 8名
(書面の提出をもって出席 1名)

【出席委員氏名】
今井  久  委員長
大塚 貴司  副委員長
大島わかな  委員
織田久美子  委員
弦間 正仁  委員
斉木 邦彦  委員(書面)
藤井 秀樹  委員
堀内 洋子  委員

【放送事業者側出席者】
原田由起彦   代表取締役社長
金丸 康信   相談役
鈴木 淳郎   常務取締役
塩澤 充正   報道制作局長
横打  恭   編成局長
古屋 孝樹   制作部長
番組審議会事務局

番組審議会
審議事項
「別冊中年KENKI THE温泉めし―春の陽気に誘われて―」
           
対象日 2022年3月27日(日)
16時00分~16時54分
審議、意見の概要
●温泉めしという切り口で紹介したのはよい企画だった。

●知らない温泉もあり、行ってみたくなった。

●春の陽気に誘われてと副題にあるように、周辺の春らしい観光資源を一緒に紹介してもよかったのではないか。

●出演者とアナウンサーという二本柱に加えて、ディレクターとの掛け合いが必要だったのか。出演者とディレクターのやり取りが気になった。内輪受けの印象が強かった。

●温泉の情報が少なく、行き方や料金もわからなかった。

●山梨市、都留市、身延町、鳴沢村の温泉を紹介し、地域的なバランスが取られていたが、北杜市や南アルプス市など北部や西部があるとなおよかった。

●出演者の発言や番組の演出において、やや不適切だと感じる表現があった。

●5つの温泉が出てきたが、紹介する時間の長さや情報量にばらつきがあった。平等に紹介したほうが良いと思う。

●旅行を控える状況下で観光産業が苦しい中、県内の需要を掘り起こすような今回の企画内容は素晴らしいものだ。

●山梨県内には特色のある温泉がたくさんある。全てを紹介するのは難しいが、最後に県内全域の温泉をマップで紹介する等の方法でフォローしても良かったのではないか。

●甲府盆地から富士山が見える温泉の紹介から始まって、豪華な鰻という温泉飯のある温泉、そしてスパ的でカジュアルな温泉、次に長い歴史と新しいものが融合した温泉、最後に再び裾野から富士山が見える温泉と、紹介する順序がよく考えられていた。

●制約が厳しい状況下で、この番組を見ることで、その場所に行けばこんなに楽しい時間が過ごせるという事を、点から点への移動で体験出来るのは魅力的だ。

●「温泉王国山梨」ならではの企画だが、個人的な好みからすると、もう少し落ち着いた感じに仕上がっていればもっと良かった。テロップの文字の色やサイズが多様で見ていて落ち着かない時があり、全体的に場面の切り替えが早く気持ちがついていけないところがあった。

●番組の最後でもう一度全体を振り返る場面があってもよかった。温泉と料理が次々と登場するので、どの温泉でどの料理が楽しめるかという点がクリアに残りにくいと思う。

以上